Wisteria〜藤〜



 カチャカチャカチャ・・・

「・・・?何やってんだ?キバ」
「あ?・・・あぁ、ナルトか。いやな、今日変な姉さんに、


『君、ゲーム好き?』
『え?あ、はい』
『だったら、このゲームやってみてくれない?
 作ったはいいけど、やってくれる人がいなくて困ってたの』

 CD−ROMを渡され、その女性は去っていった。


 ってことがあって、ウィルスチェックしてたんだ」

「・・・そんな怪しいものをよくやる気になったな」
「そうは言うけど、面白いゲームかもしれないし?」

「で、その女性の特徴は?」
「おかっぱに近い髪型で、眼鏡を掛けた20代の女性だったな」

 ウィルスチェックが終わった音がした。

「よし、問題なし!ナルト、やってみるか?」
「いや、キバがやれよ。後ろで見てるから」



 <怪盗ウィスタリア>


「・・・宝石を盗む話みたいだな」
「予告状だってさ」
「へぇ、自分で文章も作れるようになってるのか・・・  凝ってるな」


<「待て―――――!!!」
  その家の娘が追いかけてきた。

  娘の足の速さと自分の速さは同じくらい。撒くことは難しい。

 何かを使う?
  ・目潰し
  ・煙り玉
  ・ローラースケート>


「選択式?あぁ、最初に持ち物を決めたのはこれが関係してるのか」
「場合によっては逃げられないこともありうるわけか」
「そうなるな。それはゲームとしてどうなんだ?」


「・・・第一話、終了?あ、これで終わりじゃないんだ。へぇ、助手登場だってさ」
「なんか凝ってるな」
「罠作り工房?これで仕掛けを作れるのか・・・」

「あ、それ面白そうw」
「ん?香水か?」
「それもいいけど、こっち。煙り玉のほう」

 香水は、吹きかけると眠らせれる睡眠薬配合。
 煙り玉は、笑い薬を配合した煙を発する。

「今度、カカシに使ってみたい♥」
「じゃあ、シカマルかサクラといのあたりに相談してみたらどうだ?」

 いのは植物の知識があり、サクラと実験と称して薬を作っている。
 それから、シカマルは薬や術を作るのが趣味なのだ。

「だな♪・・・とりあえず、それの続きをしよう」
「そうだな」


 ああだこうだ言いながら、キバとナルトはクリアするまでやり続けた。


「終わった〜!」
「面白かったな」
「あぁ。タダでこれは得だったな」
「・・・そういや、これくれた女性は感想を聞きに来るとか言ってなかったのか?」
「言ってなかったな。そのうち、また会うだろ。その時に感想を言っとくさ」




「あ、少年!どうだった?」
「あ、ゲームくれたお姉さん!!面白かったです!!!」
「ホント!?じゃあ商業ラインに載せられるかしら・・・」


「・・・ここを・・・したら、もっといいんじゃないですか?」
「そうね・・・じゃあ、これはこうで・・・」

 キバは女性にこうしたらもっと楽しかったのに、といったことを説明した。

「ありがとう♥すっごく助かったわ!!」
「面白かったし、オレは構わねぇよ」

 ペコッとお辞儀をして女性はその場を離れようとした。

「あ、キバ。・・・あの女性が例の・・・?」
「そうだ。今、感想を言ったんだ」

 キバとナルトが話すのをチラッと見て、女性は振り返った。

「また近い内に会いましょうね♪キバ君、ナルト君♥」

 それだけ言って女性は去った。



「・・・あの人に名前言ったのか?」
「いや。あっちの名前すら聞いてねぇ・・・」
「・・・木ノ葉の人間じゃなかったし・・・やばくねー?」

「・・・ヤバイかも」


 二人は、仲間たちに相談するため急いで帰ったのだった。


後書き

隠しに置くためだけに作ってみた。
表に置くための物が進まないからこっちを書いてみた。

怪盗ウィスタリアという小説(オリジ)は昔書いた物。
設定の中からちょびっと引っ張ってきた。

女性は紗奈がモデルですw
近い内に会おう、ってのは誕生日の小説を
自分のためだけに書こうと思っているので、その話で会いましょう♥
って意味です。

別にキャラを作って話を続けることは出来るかも(笑)

2005/5/27 作成

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