「……沢田。ちょっと来てくれないか?」
「どこへ?」
「理科準備室へ」
呼ばれるがままに担任へとついていく。
後ろで起きた、ついていこうとした綱吉へ声をかけた獄寺の騒ぎは見なかったことにした。
あぁ、オレは知らない。山本と獄寺君の物騒な喧嘩なんて……
「…………先生?」
理科準備室の椅子に座り込み、頭を抱えている担任に、綱吉は恐る恐る声をかけた。
「――お前、知ってたのか?」
「何を、ですか?」
「ひ、雲雀さんが…………」
オレのクラスに――
えっと、同じクラスに恭弥が所属している、という件のことか……
「キョウちゃん、やっと先生に言ってきたんだ……」
「キョウちゃんって…………」
何だ、それ……?
いや、そうじゃなくて。
「出欠簿に雲雀さんの名前が……」
「へ〜……って、今まで気づいて無かったんですか?」
もうかなりの日数経ってますよ?
「…………流石にあぶり出しだと気付かないな」
「あぶり出し!? ……何その遊び心満載な」
むしろ、よく気付きましたね。
「たまたまアルコールランプが、な……」
「それは運が良かったのか、悪かったのか……」
「運は悪いだろ……」
お前らの担任ってだけでな。
綱吉に獄寺、山本に恭弥の担任である。
それは確かに運も悪いと言えるだろう……
「それで慌てて校長に会いに行ったら、ポンッて肩を叩かれて――『頑張ってくれたまえ』――って!」
そんなんで済まさないでくれ! と声を大にして言いたい!!
パニックを起こしている担任をのんびりと見つめ、
「これから色々よろしくお願いしますね」
先生♪ と綱吉は最高の笑みを向けた。
担任と綱吉。
これは二年生だろうな、多分。
一年生でもいいけど(一年生も同じ担任です)一年生は何度かお呼び出しされてるからねぇ、ツナ。
というものを発見したので、これを更新しておく。
三年生も書いてみたい(笑)
2009/8/31 作成
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