「あれ? なんか体ダルいや……」

 頭がクラクラする? そんなことを思い頭に手をやった瞬間、手にドクロのマークが見えた。

「な! なんだこれー!!?」
「それはドクロ病っていう不治の病だ。ツナ死ぬぞ」
「いきなり――!!!」

 死ぬ気弾で10回殺されると被弾者にとんでもないことが起きると言われている、という説明を聞く。

「まさか不治の病とはな……残念だ」
「終えるな――――!!」

 まさか、嘘だろう。と思い家に帰り手を洗うことにしたが、家に帰って洗い始めると、手のドクロから吹き出しが出ており、何かとんでもないことが書かれ始めている。

『テストで100点取ったことない』

「ドクロ病は死に至るまでに人に言えない秘密や恥が文字になって全身に浮かんでくる奇病だぞ。別名"死に恥をさらす病"だ」
「そっ、そんなバカなことって……」

 ゴシゴシと洗えば、別の場所からまた別の言葉が……

『恋人は美人さん♪』

「ちょっ! なんで音符マーク!?」

 ……そこは突っ込み所じゃありません。


「また増えてるーっ! しかもこれは――!!」
「ツナしか知らないはずの恥ずかしい秘密だろ」

(……恥ずかしいか?)

 まぁ、その真偽はともかくとして、ツナしか知らないはずの秘密であることだけは確かだ。

「どうにかなんないの!?」
「助かる方法が一つだけなくはないけどな」

 Dr.シャマルが訪問してきて、ポイズンクッキングの餌食になったり、京子に襲いかかろうとしたりした。
 そんな中、助けてくれ! と言えば、男は診ない! と言われてしまった。

「…………」

 死を迎えるしか無いのならば、恭弥に連絡をしなければならないか……と携帯を取り出した。
 その時に、手の辺りに書かれていた言葉が眼に入った。

『はじめては食べられちゃいました』
『学校で初体験』

「…………こんなことまで」

 誰にも見られたくないことこそ、見えやすい場所に出るとか、そんな方式なのか? と少し溜息を吐きたくなった。

「シャマルさん! おねがい! 助けて〜〜!! こんなこと誰にも知られたくない〜〜!!」
「おい、コラ! 男が抱きつくな!」

 剥がそうとして、綱吉の身体に書かれている文字が眼に入ったらしい。

「ん?」

『よく恋人にトンファーで殴られている』

 うわっ、何か凄いことまで書かれてる!

「そうだよな! 愛があればそれくらいは受け止められるよな!」
「……は?」

 その言葉に共感を得られたらしい。

「お前も男だな。愛から来ている攻撃を受け止めるのも男の甲斐性だ!」

 シャマルがバンバンとツナの背中を叩いている。

「……そんなもんですか?」
「おぅ!」

 力強く頷くシャマルにビアンキが冷たい視線を向けている。

「にしても、流石にこれは不憫だな……」
「え?」

 シャマルが見ている場所へと眼をやれば、こんなことが書かれていた。

『男から告白を何度もされたことがある。(例外は一人)』

「…………」
「よし、お前を治してやるよ」
「え? 本当ですか!」
「オレは忙しいんだ。とっとと終わらすぞ」

 トライデントモスキートで綱吉をエンジェル病に感染させ、治療は終わりを告げた。

「ありがとうございました!」
「今回だけだからな」

 そう言って帰る準備をしている。

「お、そうだ。今度、愛について語ろうぜ。お前となら話が合いそうだ」

 何やら、愛ゆえの攻撃を受け止めているということから同属扱いを受けたようである。




ちょっと拍手コメントから採用しました!
だって、最初のネタの共感しただけじゃ弱すぎかと・・・
こんな感じになりました。
でも、シャマルが治してくれないとマジでこまるので。
つーか、シャマル・・・サクラクラも書かないとな〜・・・

2007/12/20 作成
   戻る