「…………ん……」

 朝日が部屋に入り込み、その光に目覚める。
 そんな綱吉に、恭弥は少し離れた場所から声をかける。

「おはよう、綱吉」
「……ん、はよ」

 あふっ、とアクビを噛み殺し、恭弥の隣に近付く。

「何してるの?」
「今日着るシャツが無かったからアイロン掛け」

 ついでに綱吉のもかけといたよ。
 ピシッとアイロンをかけられたシャツを差し出した。

「あ、ありがとう、キョウちゃん」

 何か新婚家庭のような現状に綱吉は顔を赤くして受け取ったのだった。



「綱吉、ご飯食べてくよね?」
「あ、うん。食べてっていい?」
「夕食の余り物とかになるけど……」

 と言いながらキッチンへと入っていく恭弥。
 こんな場面を見ても、やっぱり新婚家庭のようだ、と思ってしまい、少しドキッとする。
 食事を終え、学校に登校する前に一度家へと帰ることにした。

「キョウちゃん、一緒に登校する?」
「五分しか待たないからね」

 五分以内に戻ってこないと先に行くから、という恭弥の返事に急いで家へと戻った。




「ダメツナ、どこ行ってやがった」
「どこって……どこだっていいだろ」

 カチャッ

「何でも暴力で解決しようとすんな!!」

 バタバタと準備をして、約束の時間に間に合うように急いで飛び出す。

「待て! ダメツナがっ!」

 そんなリボーンの声を背中に家を飛び出し、恭弥の元へと駆けていくのだった。





ナチュラルに新婚家庭のようなお二人。
ネタ振りありがとうございました。

2008/10/27 更新
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