「母さん! 何イチゴ柄のパンツなんて買ってきてるんだよ! 恥ずかしいだろ!!」

 買い物から帰ってきた奈々から渡された服を片付けに行っていた綱吉は、イチゴ柄の下着のみを握り締め、階下へ怒鳴りながら降りてきた。

「だって、可愛かったんだもの」

 いつも色々な柄の下着も買ってきているでしょ? たまには別のもいいじゃない。
 ほわわん、とにこにこ笑う奈々に綱吉の眉間に皺が寄る。
 その表情に、笑顔の中に悲しみが混ざる奈々。

「女性を悲しませるなんてサイテーだぞ」
「リボーンだってパンツがイチゴ柄だったら嫌だろ!?」

 そこへ声をかけてくるリボーン。
 そりゃあリボーンはいつも言っている。
 マフィアは女性を大切にするんだ、優しくするんだ、と。
 フェミニスト、結構である。
 しかし、下着のことが関わってくればまた違うだろう、と言いたい。

「今、はいてるが?」
「って、ちょー!!!!!!」

 今、リボーンさん、何て言いました!?
 はいてる!?
 はいてるって・・・・・今、いちごパンツをですか!?

「リボーンがイチゴ柄が好きだって言うから、お揃いで買ってきたのよ!」
「えぇぇぇ!? ビアンキが犯人!?」

 ビアンキから明かされる事実に、綱吉は叫ぶ。
 ってことは、今ビアンキもイチゴ柄パンツですか!?

「イーピンちゃんもいちごがら、好きよね?」
「××○☆!」
「ほら、イーピンも言ってるわ」

 イーピンも今イチゴ柄なんですか、そうですか。

「イーピンは女の子だからいいけど!!」

 リボーンは違うだろ!
 ビアンキも女の子だからな、一応。
 だからいいけど、男・・・・・



「・・・・・ツナ、可愛い・・・」
「って、キョウちゃん〜!?」

 突然かけられた声に、握り締めた下着を落としそうになった。
 恭弥の視線は手元の下着へと止まっている。

「ヒバリもイチゴ柄が好きか?」

 綱吉のイチゴ柄パンツを見ていた恭弥にリボーンが問いかける。

「たまにはいいかもね。今度買ってくる」
「ってぇえぇぇぇぇえ!?」

 あっさりと言った恭弥に綱吉が少し驚く。
 ちなみに、この瞬間、綱吉の脳内には恭弥の下着姿が浮かんでいる。

「いつも黒じゃ飽きるじゃない」
「・・・・・(飽きません。というか、えろいからそれはそれでいいけど)」

 無言を返す綱吉の心の呟きを読んだのか・・・

「黒のが好きなんだな。この性少年!」
「リボーン!!!!!!!」

 それは言ってはいけないお約束だと思います、リボーン・・・





いちごのぱんけーきを食べた、と言ったら、いちごのぱんつと読み間違えられましたw
ということで、いちごのぱんつの話を書いてみました。
皆全員いちごぱんつはいてればいいよ。
お兄さんもきょーこちゃんもみーんなっ!
もち、むっくもでのさんも←←

2009/1/18 更新







「――ということがあってさぁ、ありえなくない?」
「・・・珍しく僕を訪ねてきてくれたと思えばそんな話ですか」

 たまには普通に遊びに来て欲しいものです・・・

「別にそれをはいてたからってツナ君に迷惑がかかったわけじゃないでしょう?」

 ツナ君が嫌ならはかなきゃいいだけでしょう? 箪笥の肥やしにしておけばいいと・・・

「キョウちゃんがはいたのなら、それはそれで喜びそうなツナ君が見えますが」
「それはいい。キョウちゃんなら別に何も言わない。オレも一緒にはけって言われたアレは閉口したけど」
「ははは、キョウちゃんらしいですねぇ・・・」
「男がはいているのは視覚的暴力だ」
「そうですかねぇ・・・? 人それぞれですし?」

 この前見ましたけど、大して何も思わな・・・

「ちょっと待て! 誰のを見たんだ!?」
「え? ・・・ディーノ、ですけど?」
「ぅぇぇぇ!? ディーノさん!?」

 イタリア人の感性がわかんない・・・・・

「って、イタリア人だよな、お前も」
「えぇ、そうですね」
「お前もはいてるとか・・・・・」

 言わないよな? 言わないでくれ。・・・お願いだ!

「はきますね」
「はくのかよ!!!!!」

 全力で突っ込んでしまった。




「はぁぁぁ」

 深く、深く溜息を吐く。
 なんで中学生にもなって(一部、大人だが・・・)イチゴ柄のパンツ・・・・・
 しかも、あんな風に受け入れられるんだ? 彼らは。
 深く溜息を吐いてしまう。

「どうしたの? そんなに溜息吐いて」
「あ、京子ちゃん・・・た、大したことじゃないんだ」
「そうなの?」

 きょとんとした瞳で見返されて、日本人の彼女からして男子がいちご柄というのはどんなものなのか、聞いてみようという気になった。

「あの、ね・・・京子ちゃんはどう思う?」

 いちご柄パンツをはいちゃう男子、男性がいたら。

「イチゴ柄? 可愛いよね、いちご柄」

 この前ハルちゃんといちごパンツを買ったよ。
 いやいや、女の子! 男子に簡単にそれを言っちゃいけないだろう、いくら天然でも。

「京子! 何そんなことあっさり言ってるのよ!!」
「別に今はいてるわけじゃないもの・・・」
「それはそうだけど」
「で、ね。その時、男物もあったから、ね。家族全員分買ってきちゃった☆」

 だから、お兄ちゃんもはいてるよ、いちご柄パンツ。

「・・・・・いちご柄パンツって普通、なんだ?」
「普通普通」
「そうなんだ。それなら気にしなくていいっか」

 普通にパンツをはくことにした綱吉であった。



「天然ねー、沢田も。京子だけかと思ってたわ・・・」
「十代目がなされることに間違いは無い!!」

 ぼやく花に獄寺が怒鳴る。

「怒るなって、獄寺。いちご柄もありだろ」
「うるせー! 山本!!」
「そうね、そういうことにしておくわ」

 山本も天然だ、と花は溜息を吐いてそういうことにした。



 獄寺もいちご柄のパンツを綱吉にならって、といちご柄のパンツを買いに行ったそうである。





つい、追記で書いてみた続き。
とりあえず、いちごパンツの普及について←
皆色々間違ってるよ☆という話でしたー

2009/1/20 追記
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