「ツナ君、風紀に頭を下げられてるって聞いたんですけど、本当ですか?」
そう言って綱吉の自室に飛び込んできた骸に、恭弥と二人きりの時間を過ごしていた綱吉は嫌そうな視線を向けた。
「それがどうかした?」
「って! 風紀ですよ!? 並盛で風紀に頭下げられているという事態がどれだけ驚愕を呼び起こすか・・・」
それくらい、ツナ君だって知ってるでしょう!?
「下手をすると、大事に発展しかねないと思いますよ」
「あー・・・まぁ、獄寺君とか山本は凄い反応を返してくれたけどねぇ」
でも、今更、じゃない?
「オレが風紀に頭を下げられるようになってもう一年以上経つし」
「・・・・・そんなに経つんですか」
そんなことだとは知らず、飛び込んできたのは遅かったのか。
「とりあえず、座れば?」
骸の勢いに釣られて立ち上がっている綱吉の服の裾を引きながら、座るように促す。
「あ、うん。仕方ないから骸も座れ」
「仕方ないって何ですか! 幼馴染にそれは酷いですよ!」
「オレは脱獄犯な幼馴染の存在なんか認めない」
「酷いっ!! 酷いですぅぅ」
えぐえぐと嘘泣きをする骸に、ウザイなぁ、という思いを隠しもせず、綱吉と恭弥は溜息を吐く。
「で? そんなのをどこで知ったの、君は」
「あ、はい・・・ツナ君だとは言ってなかったんですが、風紀を従えている少年が雲雀恭弥以外にいる、という内容の噂を聞きまして」
「へぇ、噂になってるんだ?」
「えぇ。ただでさえツナ君の周りは色々ときな臭いんですから、少しは大人しくして下さい!」
僕は心配でおちおち逃亡していられないじゃないですか。
「・・・別に心配して欲しいわけじゃないし」
「綱吉のことなら僕が何とでもするから、君は気にしないで逃げればいいじゃない」
「ぅーぅー・・・いつかヴィンディチェを全て倒してでも自由の身になってツナ君とキョウちゃんの傍にずっといてみせます!!」
そう言い残して、骸は再び逃亡の途に着くのだった。
「まぁ、本当に10代目になったなら、手配解いてもらうか」
「そうだね、それが一番早いんじゃない?」
ふふ、と綱吉の言葉に恭弥は微笑んだ。
ネタが浮かばなくて無理矢理ぎみです・・・
ごめんなさい。
十万打おめでとうございました!!
2009/3/5 作成
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