「お久し振りです〜♪」
「久し振り、じゃねぇ!」

 パタパタと楽しげに転入してきた骸の言葉に、綱吉は拳を振り上げた。

「痛いですねぇ。ぁ、これあのジジイからの手紙ですよ」
「お前九代目のこと嫌いだよなぁ……」
「僕のこと利用しようとしますからね、嫌いですよ」

 僕だけじゃなくて、綱吉君もですし。

「僕もあれは嫌いだよ」
「恭弥まで……」
「仕方ないですよね、原因自分で作ってくるんですから」

 さて、と。

「恭弥君、僕の転入手続きは終わりました?」
「あぁ、明日から了平と同じクラスね、君」
「わかりました。ところで、演技はまだ続けるんですか?」
「あぁ、もう少しな」

 でも、絶対じゃないから仮面剥いでもいいよ、って全員に言った。

「って理由で僕もちょっと大っぴらに近付き始めたんだよね」
「いきなり校内放送でお呼び出しは少し遠慮してもらいたかったなぁ……」

 もう慣れたからどうでもいいけど。

「隼人や武がたまにだけど付いてくるから二人きりになれる訳じゃないのはムカつくよね」
「それでも追い返さないし、紅茶も出すでしょ恭弥」
「別に嫌いなわけじゃないからね」
「本当に人当たり柔らかくなりましたよねぇ、恭弥君」

 昔の棘のある恭弥君から比べれば、かなりの変化です!

「……一応仲間だと思ってるからね」

 ちょっと不機嫌そうに言う恭弥に綱吉と骸は笑った。




「あー……六道骸が何でここに…?」

 復讐者に捕まったんじゃなかったか?

「あぁ、あれね。復讐者はボンゴレの依頼で動いてただけで、九代目の所に引渡しだったよね?」
「えぇ、綱吉君の地盤のための書類整理をやらされましたよ……」

 ついでにいなくなってた数日間の九代目とヴァリアーの仕事も。

「骸なら任せられるからねぇ、ありがとう」
「結局は綱吉君のためですし」

 これくらいは仕方ないですよね。

「あぁ、それと。十代目への実際の就任は中学卒業の直後、三月だそうですよ」
「うわぁ、タイムリミット一年半無いのかぁ……」

 わかっていたとはいえ、面倒だなぁ、と綱吉は頭を掻く。

「あ、骸。凪は一年A組だから、会いに行ったら?」
「クロームにはもう会ってきましたよ」
「なぎ…? クローム……?」

 知らない名前に首を傾げるリボーンに綱吉は笑って答える。

「骸の妹だよな、義理の」
「まぁ、そうですね……」
「一応、骸と凪の二人で霧の守護者ってことになってるんだ」
「そ、そうなのか……」

 一回九代目に詳しい話を聞いてこないと、まだ隠されてることとかがあるかもしれないなぁ、とリボーンは頭痛を覚えた。





ボンゴレは愉快です(今日もも含む)シリーズってさ。
おまけ全部、直接打ち込んでた上に、思いつかなくて適当会話文にしてたから、全く覚えてないんだよね。
ごめんなさい、なので、これのおまけ書き下ろし文は不明です。

2010/7/26 再up
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