「明日、バジリコンが来ますよ」
応接室でのんびりしていた綱吉と恭弥の元にハルが訪れて言った。
「……家帰るの遅くしよ」
「なんか面倒そうだね」
「妙な日本観に振り回されたくないからね」
「いっそバラしてしまったらいいんじゃないですか?」
「それも一つの手だよな〜…」
ちょっと考えるように綱吉は呟いた。
「――ならオレも混ぜろよ?」
「リボーン? …根に持ってるな?」
「オレも楽しいことは好きだからな」
ククッと笑ったリボーンに、それなら、と計画を練り始めた。
* * * * *
「んなっ……!」
驚愕に染まった顔、腰を抜かしたのか尻餅をついたまま動けない。
「……情けねぇな」
「リボーンさん!? こ、これは一体……」
いくら何でもこれは驚いてしまって当たり前であろう。
「沢田殿と雲雀殿が接吻!? しかも、何やら凄い会話を……」
ど、どうしたら良いのですか!?
「んなのオレが面白れぇ反応を返せよ」
「リボーンさん…!?」
困ったようにバジルは遠い眼をしてしまった。
「ねぇ、リボーン。恭弥がデートに誘ってくれたから行くね」
二人の世界に入っていた綱吉と恭弥が戻ってきた。
「構わないが、よく群れに自分から向かおうとするな」
「綱吉しか見えないから」
それくらいは大丈夫だと告げる恭弥にリボーンは嘆息する。
「本当にラブラブだな、お前ら」
子供作れないだろ、そんなんじゃ。
「まぁ、どうしてもなら、作るだけなら、かな?」
できたら取り上げて英才教育でも施せばいいんじゃない?
「綱吉の子供だったら可愛がれるかな……」
そこはいくら何でも男同士じゃ作れないし。
「僕はいらないけど」
「えぇー? オレは恭弥の子供いてほしいんだけど」
ミニマム恭弥、可愛いだろうな〜……
二人して、別の所に子供がいても構わないかのような反応。
互い以外と生涯を共にするつもりも無いのに、意外な反応にリボーンは頭に痛みを覚えた。
「……知らないのか?」
親父が遺伝子の研究に力入れてるのを。
「この間イタリア行った時、嬉しそうに自慢されたぞ」
その場に重い沈黙が降りた。
「……イタリア行ったら、視察しないと」
「だね……まさかそこまでしてるとは……」
確かに十代目継ぐことを承った時に恭弥以外と生涯を共にする予定無いって言った。
他に超直感持ち作っておけ、って言った。
けど、そんなことするなんて……頭が痛くなる、と綱吉と恭弥はぼやいた。
「リ、リボーンさん……あのお二人の関係は……?」
「恋人だぞ」
「さ、先程の話ですと、九代目や親方様もご存じなのでしょうか……」
「そうだな。ほぼ公認だな」
というか、今じゃもう知らない奴の方が少ないぞ。
「並盛の秩序とダメツナの交際は並盛全体での公認だ」
ボンゴレでも上層部は全員知っている話である。
ちょっと更新遅かったなぁと思ったので、もう一つ入れてみました。
来月までに*で飛ばした辺りのネタ練っておかないとwww
と書きましたが、まだ書きあがってません。
その内書きあがると思うので、その時このページ更新します・・・w
2011/2/1 更新
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