「えぇ〜〜〜。何であたしがサスケを好きになる役なの〜〜?」
「それを言ったら、わたしだって、サスケが好きって役よ?」

「何でなのかしらねぇ? サスケなんかよりサクラの方が強いじゃない!」
「いのの方が格好いいし」

「うるさい! オレだってお前らに好かれるなんて嫌に決まってるだろ!! しかも、兄が嫌いだってなんだよ!!! 兄さんのこと大好きだっていっつも言ってるだろ!!」

 また始まったよ……と数人が呆れ果て無視をした。

「はぁ。いのとサクラはそういう風に動けばいいだけだって。そこに、いのならサクラと張り合うのが楽しいからvv とか設定を加えれば問題無いだろ?」

「あ、そっか〜。ならいいか。ね、サクラ?」
「うん。言葉で言い合うのもたまには楽しそう♪」

 誰も聞いていないがサスケはまだイタチについて話し続けている。もし、いのとサクラの反応を聞いていれば落ち込んでいただろう……




「僕はこれでいいよ。ぽっちゃり系万歳! だね」
「オレらもいいよな。特に性格を偽る必要ねーし。でも、ナルトは大変なんじゃねー?」

「オレはこれくらいしとかなきゃ危険だからな。サスケ、いい加減に諦めろ。ネジだって頑張ってんだぞ」

 ナルトがネジの状況を出してサスケを説得しようとした。

「うん。ネジ兄さん、真実知ってるのにあんな風に振舞うのはちょっと辛いものがある。ってよく沈んでるもの」

 ヒナタがネジの状況を説明した。


「…………わかった。でも、このナルトに突っかかるっていうのだけは止めてくれ」

「それはオレの設定の方に関わるから無理。シカがわざわざ考えてくれたんだから、これで行くからな!」




 何を話していたかというと、もうすぐアカデミーに通うようになるので、周りに見せる力の程度とか、性格とかに設定を付けていたのだ。

 ナルトなら、ドベを演じて火影を目指す、とか。


 だいたいは現在の性格に一つ二つ大げさにアピールする所を付けただけだ。

 いのとサクラはサスケをだしに張り合うとか、キバなら赤丸をずっと傍に置いておくとか。


 まぁ、真実を知っているのに知らない振りをしなきゃいけないネジと、現在の自分を否定されてるようなサスケはちょっと厳しいものがあるようだが。




「ナルト、オレはうちはの家に戻った方がいいのか?」
「え? そうなるとあたしたち全員帰らなきゃダメ?」

 最初は家から通っていたものの、居心地がいいのもあり、ずっと風見家の中で暮らしているのが現状だ。
 抜け駆けはダメ! という理由だったらしい。
 結局、現在では全員がここで暮らしてたまに帰るといった生活をしているのだった。


「あ、そうだな……影分身に帰宅させたように見せかけてこっちに帰るでもいいぜ。好きにしたらいい」

 こんな風に一緒に暮らすのは楽しいからナルトとしても歓迎なのだ。


「それなら、誰も帰らないわよね。ここだと好きに修行も勉強も出来るしねvv」
「それに、皆と一緒だものv」


 何だかんだ言い合ってるサスケといの・サクラにしたって、このメンバー全員で居ることが一番大切なのだ。



後書き

何故か、いのとサクラがお互いが大好きな感じになってしまいました。
この二人の掛け合いとか、紗奈が大好きだからでしょうか?

アカデミーや下忍になった時の性格設定を考えていたらこうなりました。

う〜ん、間がすっごく飛んでるね。

2005/5/21 作成

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