寝静まった街。

 暗く静かな部屋。

 スッと立ち上がる男。


 男は着ていたシャツを羽織り、窓枠に腰掛け月を眺めていた。完成された一枚の絵のようだった。

 女は気だるげに布団から身を起こし、そんな男を見つめた。


「なぁに?月なんか見つめちゃって・・・?」

 月を見つめる男にしな垂れかかりながら女が笑う。


「ふふ。Cry for the moon・・・て感じかしら?」

 女は男が熱心に月を見上げているものだから、そう言った。


「いや。・・・泣かなくてもオレのものさ」


 限りなく小さな声。

 愛しいものを見つめるかのような男。


 男は女の腕を外し、女を視界に入れた。


「じゃあな」

「・・・あっ・・・」


 何の言葉も交わさずに、男は女の部屋を後にした。

 呼び止めようとした女を無視して・・・


 男が去った後、女に冷たい月の光が降り注いでいた。





月=ナルト
女=色のターゲットでとある大名のお気に入りの妓女
任務=とある大名の行おうとしている事の調査

男=色をやってたシカマル

ってことでよろしくお願いします。

2005/7/11 作成

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